号数 著者名 タイトル 頁 年 月 1 青山公亮 会長挨拶 ― 朝鮮史研究会第二回全国大会に際して pp.1~2 1 有井智徳 朝鮮史研究会第二回大会基本方針 pp.3~6 1 村山正雄 古代の日朝関係について-金錫亨教授の論文を批判する pp.7~42 1965 11 1 李進煕 古代におけるいわゆる「南鮮経営」論について pp.43~63 1965 11 1 旗田巍 古代史シンポジウムの感想 pp.64~66 1 貫井正之 豊臣秀吉の朝鮮侵略戦争における朝鮮人民の動向について-特に朝鮮の義兵を中心として pp.67~91 1965 11 1 宮原兎一 総括 pp.92~93 1 中塚明 日本帝国主義の形成と朝鮮問題 pp.94~117 1965 11 1 姜徳相 朝鮮に於ける国権回復運動について pp.118~136 1965 11 1 楠原利治 日本帝国主義統治時期の朝鮮米搬出について pp.137~155 1965 11 1 朴宗根 総括 pp.156~159 1 畑田重夫 日韓交渉の本質とその経済的基礎 pp.160~171 1965 11 1 中瀬寿一 日本独占の新植民地主義的進出-「日韓交渉」をめぐるイデオロギー状況の分析 pp.172~200 1965 11 1 渡部学 総括 pp.201~204 1 井上清 大会に出席して p.205~210 1 旗田巍 朝鮮史研究会の歩み pp.211~224 1965 11 1 報告の総目録 ― 例会及び第一回大会 pp.225~227 1 会員名簿 pp.228~237 1 「最近の日本と朝鮮の関係についての声明」 pp.238~239 2 小沢有作 戦前の教育における朝鮮観 pp.6~19 1966 11 2 宮原兎一 資料:現在の歴史教育における朝鮮-中学教科書の内容分析から pp.20~26 1966 11 2 旗田巍 朝鮮史教育と民族教育 pp.27~37 1966 11 2 宮田節子 シンポジウム「朝鮮史と歴史教育」総括 pp.38~41 2 木下礼仁 新羅始祖系譜の構成-金氏始祖を中心として pp.42~59 1966 11 2 江原正昭 高麗王族の研究-特に太祖の婚姻を中心として pp.60~75 1966 11 2 渡部学 教育の側面からみた李朝史の転回軸 pp.76~94 1966 11 2 吉田和起 日本帝国主義の朝鮮併合-国際関係を中心に pp.95~104 1966 11 2 吉岡吉典 「日韓条約」をめぐる日本の思想 pp.105~120 1966 11 2 青山公亮博士略歴および朝鮮史関係著作目録 pp.121~124 2 会員から寄せられた祝辞 pp.125~138 3 武田幸男 魏志東夷伝にみえる下戸問題 pp.1~33 1967 10 3 旗田巍 李朝初期の公田 pp.34~62 1967 10 3 有井智徳 李朝初期の私的土地所有関係-民田の所有・経営・収租関係を中心として pp.63~92 1967 10 3 姜徳相 甲午改革における新式貨幣発行章程の研究 pp.93~113 1967 10 3 梶村秀樹 日帝時代(前半期)平壌メリヤス工業の展開過程-植民地経済体制下の朝鮮人ブルジョアジーの対応の一例 pp.114~140 1967 10 3 小林英夫 1930年代朝鮮「工業化」政策の展開過程 pp.141~174 1967 10 3 谷浦孝雄 南朝鮮の農地改革 pp.175~191 1967 10 4 西谷正 青銅器から見た日朝関係-弥生文化を中心として pp.1~25 1968 10 4 江畑武 4~6世紀の朝鮮三国と日本-中国との冊封をめぐって pp.26~52 1968 10 4 坂元義種 5世紀の〈百済大王〉とその王・侯 pp.53~90 1968 10 4 姜在彦 開化思想・開化派・金玉均 pp.91~128 1968 10 4 田中喜男 明治後期「朝鮮拓殖」への地方的関心-石川県農業株式会社の設立を通して pp.129~162 1968 10 4 佐々木隆爾 第2次大戦後の南朝鮮解放闘争における土地改革の要求について pp.163~204 1968 10 5 安秉? 商品経済の発展と私商-18世紀を中心として pp.1~29 1968 11 5 朴宗根 1894年における日本軍撤兵問題と朝鮮「内政改革」案登場の背景 pp.30~64 1968 11 5 堀越智 市民的ナショナリズムの形成と発展-アイルランドと朝鮮の場合 pp.65~100 1968 11 5 秋定嘉和 朝鮮金融組合の機能と構造-1930年~40年代にかけて pp.101~144 1968 11 5 梶村秀樹 日帝時代(後半期)平壌メリヤス工業の展開過程-植民地経済体制下の朝鮮人ブルジョアジーの対応の一例 pp.145~168 1968 11 5 井上清 日本の朝鮮侵略と帝国主義 pp.169~189 1968 11 6 旗田巍 高校の世界史教科書にあらわれた朝鮮 ― 前近代の東アジアと朝鮮 pp.1~15 6 矢沢康祐 『江戸時代』における日本人の朝鮮観について pp.14~39 1969 6 6 山田昭次 自由民権期における興亜論と脱亜論-アジア主義の形成をめぐって pp.40~63 1969 6 6 唐沢たけ子 防穀令事件 pp.64~93 1969 6 6 小林英夫 1930年代前半期の朝鮮労働運動について-平壌ゴム工場労働者のゼネストを中心にして pp.94~128 1969 6 6 緑川勝子 万宝山事件及び朝鮮内排華事件についての一考察 pp.129~152 1969 6 6 佐藤勝己 国会の日韓論議にあらわれた日朝関係把握の問題点 pp.153~170 1969 6 7 藤間生大 『魏志倭人伝』の官について-『魏志東夷伝』に関連して pp.1~12 1970 6 7 坂元義種 倭の五王-その遣使と授爵をめぐって pp.13~44 1970 6 7 鬼頭清明 7世紀後半の国際政治史試論-中国・朝鮮三国・日本の動向 pp.45~72 1970 6 7 鈴木靖民 日羅関係と遣唐使-森克己氏の高説をめぐって pp.73~93 1970 6 7 西川宏 日本帝国主義下における朝鮮考古学の形成 pp.94~116 1970 6 7 山田昭次 征韓論・自由民権論・文明開化論-江華島事件と自由民権運動 pp.117~141 1970 6 8 武田幸男 高麗田丁の再検討 pp.1~37 1971 3 8 有井智徳 高麗朝における民田の所有関係について pp.38~67 1971 3 8 浅田喬二 大正末期-昭和十年代初期・朝鮮における抗日農民運動の地域的特徴(1920~1939年)-統計的分析を中心にして pp.68~98 1971 3 8 西條晃 1920年代朝鮮における水利組合反対運動 pp.99~124 1971 3 8 田村武夫 北朝鮮の土地改革 pp.125~164 1971 3 8 中村完 朝鮮研究の基礎にあるもの pp.165~177 1971 3 9 姜在彦 独立新聞・独立協会・万民共同会-1890年代後半期におけるブルジョア的変革運動 pp.1~48 1972 3 9 藤間生大 李朝末期の思想的課題-特に朝鮮国自立の意識と思想を中心として pp.49~82 1972 3 9 江原謙 三峯・鄭道伝の改革思想 pp.83~103 1972 3 9 茶谷十六 「朝鮮」教育と朝鮮史研究-日朝教研運動と朝鮮研究者の任務を中心として pp.104~133 1972 3 10 鶴本幸子 所謂『寺内総督暗殺未遂事件』について pp.1~34 1973 3 10 井上学 日本帝国主義と間島問題-1910年代・20年代前半 pp.35~83 1973 3 10 桜井浩 「日韓体制」下の「財閥」形成-「新進財閥」の場合 pp.84~109 1973 3 10 原田環 許宗浩他『朝鮮におけるブルジョア革命運動』について pp.110~120 1973 3 10 木村誠 「朝鮮の学者を囲む学術懇談会」について pp.121~133 1973 3 11 浜田耕策 高句麗広開土王陵碑文の研究 pp.1~38 1974 3 11 請田正幸 6世紀前期の日朝関係-任那「日本府」を中心として pp.39~50 1974 3 11 原島礼二 6世紀日本の朝鮮侵略と軍事動員体制 pp.51~72 1974 3 11 石上英一 古代における日本の税制と新羅の税制 pp.73~110 1974 3 11 鬼頭清明 加羅諸国の史的発展について pp.111~136 1974 3 11 中塚明 日本近代史の展開と「朝鮮史像」-とくに参謀本部と歴史研究のかかわりについて pp.137~154 1974 3 11 佐伯有清 高句麗広開土王陵碑文研究と紀年論争-参謀本部の古代日朝関係史観 pp.155~168 1974 3 11 李進煕 古代朝・日関係史雑感 pp.169~182 1974 3 12 河原林静美 18・19世紀における廛人と私商について pp.1~31 1975 3 12 吉野誠 朝鮮開国後の穀物輸出について pp.33~60 1975 3 12 宮嶋博史 「土地調査事業」の歴史的前提条件の形成 pp.61~97 1975 3 12 黒瀬郁二 日露戦後の「朝鮮経営」と東洋拓殖株式会社 pp.99~128 1975 3 12 馬渕貞利 第一次大戦期朝鮮農業の特質と三・一運動-農民的商品生産と植民地型地主制 pp.129~173 1975 3 12 糟谷憲一 戦時経済と朝鮮における日窒財閥の展開 pp.175~209 1975 3 13 木村誠 新羅郡県制の確立過程と村主制 pp.1~28 1976 3 13 浜中昇 高麗末期の田制改革について pp.29~56 1976 3 13 北村秀人 高麗末・李朝初期の郷吏 pp.57~89 1976 3 13 安達義博 18・19世紀前半の大同米・木・布・銭の徴収・支出と国家財政 pp.91~113 1976 3 13 横川正夫 全?準についての一考察-甲午農民戦争研究によせて pp.115~139 1976 3 14 西谷正 朝鮮考古学の現段階 pp.5~24 1977 3 14 糟谷憲一 初期義兵運動について pp.25~57 1977 3 14 東尾和子 琿春事件と間島出兵 pp.59~85 1977 3 14 水野直樹 新幹会運動に関する若干の問題 pp.87~123 1977 3 14 谷浦孝雄 韓国の商人資本について pp.125~157 1977 3 15 山尾幸久 百済三書と日本書紀 pp.1~40 1978 3 15 石井正敏 朝鮮における渤海観の変遷-新羅~李朝 pp.41~76 1978 3 15 田口容三 愛国啓蒙運動期の時代認識 pp.77~99 1978 3 15 吉野誠 李朝末期における米穀輸出の展開と防穀令 pp.101~131 1978 3 15 旗田巍 朝鮮史研究をかえりみて pp.133~153 1978 3 16 酒寄雅志 渤海国家の史的展開と国際関係 pp.5~38 1979 3 16 蒲生京子 新羅末期の張保皐の台頭と反乱 pp.39~70 1979 3 16 奥村周司 高麗における八関会的秩序と国際環境 pp.71~100 1979 3 16 貫井正之 「壬辰倭乱」における義兵活動と民衆反乱 pp.101~120 1979 3 16 瀬古邦子 甲午農民戦争期における執綱所について pp.121~140 1979 3 16 小野田求 朝鮮の解放とアメリカ-第2次世界大戦直後におけるアメリカの朝鮮独立政策と極東政策 pp.141~154 1979 3 17 三上次男 新安出土の中国陶磁 pp.5~20 1980 3 17 中塚明 日本における朝鮮史の軌跡と課題-近代史研究の分野をふりかえって pp.21~38 1980 3 17 武田幸男 朝鮮三国の国家形成 pp.41~54 1980 3 17 西谷正 考古学資料よりみた朝鮮の国家形成-慶州の墓制を中心として pp.55~62 1980 3 17 池田温 中国における国家形成 pp.63-74 17 山尾幸久 日本古代の政治形態の変遷 ― 国家形成段階についての一つの概括 pp.74-83 17 討論要旨(文責 鈴木靖民) pp84-100 17 馬渕貞利 現代歴史学における三・一運動 pp.101~114 1980 3 17 小島晋治 三・一運動と五四運動-その連関性 pp.115~128 1980 3 17 金原左門 三・一運動と日本 pp.129~137 1980 3 17 討論要旨(文責 梶村秀樹・橋谷弘) pp.138-144 17 金文子 朴珪寿の実学-地球儀の製作を中心に pp.145~165 1980 3 17 金文子 朴珪寿の実学-地球儀の製作を中心に pp.145~165 1980 3 18 吉田光男 15世紀朝鮮の土官制-李朝初期地方支配体制の一断面 pp.5~33 1981 3 18 菅野修一 李朝後期の郷所について-郡県制的国家支配と地方支配層 pp.34~63 1981 3 18 宮嶋博史 李朝後期における朝鮮農法の発展 pp.64~94 1981 3 18 町田章 楽浪漢墓に関する一視角 pp.95~116 1981 3 18 田中俊明 高句麗の金石文-研究の現状と課題 pp.117~147 1981 3 18 富田晶子 農村振興運動下の中堅人物の養成-準戦時体制期を中心に pp.148~173 1981 3 18 青山公亮先生略年譜・著作目録 pp.174~176 1981 3 18 青木功一 「金玉均伝原稿」と雑誌「古●」-その探索及び「甲申日録」の否定について pp.177~185 1981 3 18 故青木功一氏論著目録 p.185 1981 3 19 鎌田茂雄 朝鮮仏教の特質 pp.5~14 1982 3 19 池明観 韓国現代思想史におけるキリスト教 pp.15~29 1982 3 19 李成市 朝鮮における外来思想とその受容者層 pp.31~48 1982 3 19 山内弘一 丁若●の学問観-朱子学への評価をめぐって pp.49~66 1982 3 19 森山浩二 朝鮮近代におけるキリスト教受容についての一考察 pp.67~86 1982 3 19 浜中昇 高麗後期の賜給田について-農荘研究の一前提 pp.87~116 1982 3 19 趙景達 東学農民運動と甲午農民戦争の歴史的性格 pp.117~150 1982 3 19 橋谷弘 朝鮮鉄道の満鉄への委託経営をめぐって-第1次大戦前後の日帝植民地政策の一断面 pp.151~184 1982 3 19 吉田光男 国公立大学共通一次試験の実施と朝鮮史教育 pp.185~198 1982 3 20 江坂輝弥 最近発見の考古学資料から見た日韓古代文化の交流 pp.5~10 1983 3 20 中村完 訓民正音-この朝鮮文化 pp.11~23 1983 3 20 橋谷弘 両大戦間期の日本帝国主義と朝鮮経済 pp.25~60 1983 3 20 並木真人 植民地下朝鮮における地方民衆運動の展開-咸鏡南道洪原郡の事例を中心に pp.61~94 1983 3 20 新納豊 植民地下の「民族経済」をめぐって-直接耕作農民を中心に pp.95~123 1983 3 20 大和和明 1920年代前半期の朝鮮労働運動 pp.125~154 1983 3 20 堀和生 植民地産業金融と経済構造-朝鮮殖産銀行の分析を通じて pp.155~184 1983 3 20 小見山春生 高麗前期兵馬使機構に関する一考察-『高麗史』「礼志」所載の史料分析をめぐって pp.185~211 1983 3 21 旗田巍 朝鮮史研究会の成果と課題-朝鮮史像を中心として pp.5~15 1984 3 21 吉田宏志 李朝・成宗朝の絵画事情 pp.17~24 1984 3 21 鬼頭清明 高句麗の国家形成と東アジア pp.25~44 1984 3 21 浜中昇 高麗の歴史的位置について pp.45~72 1984 3 21 原田環 19世紀の朝鮮における対外的危機意識 pp.73~105 1984 3 21 大沼久夫 朝鮮の解放・分断と国内勢力-信託統治問題を中心として pp.107~129 1984 3 21 西田信治 李朝軍役体制の解体 pp.131~160 1984 3 21 鶴園裕 平安道農民戦争における檄文 pp.161~180 1984 3 21 田中美智子(南塚信吾補筆) 三・一運動と日本人-日本国内の新聞報道をめぐって pp.181~199 1984 3 22 藤間生大 日本近代軍成立の経済構造-「壬午軍乱」を媒介として pp.5~32 1985 3 22 糟谷憲一 甲申政変・開化派研究の課題 pp.33~59 1985 3 22 趙景達 朝鮮における大国主義と小国主義の相克-初期開化派の思想 pp.61~91 1985 3 22 原田環 1880年代前半の閔氏政権と金允植-対外政策を中心にして pp.93~114 1985 3 22 康玲子 甲申政変の問題点-『甲申日録』の検討を通じて pp.115~133 1985 3 22 劉孝鐘 極東ロシアにおける朝鮮民族運動-「韓国併合」から第一次世界大戦の勃発まで pp.135~166 1985 3 22 広瀬貞三 19世紀末日本の朝鮮鉱山利権獲得について-忠清道稷山金鉱を中心に pp.167~187 1985 3 23 林哲 朝鮮人民共和国に関する若干の問題-全国人民委員会代表者大会(1945年11月)における議論を中心に pp.5~34 1986 3 23 高崎宗司 日韓会談における文化財返遷交渉について pp.35~53 1986 3 23 滝沢秀樹 1970年代の韓国社会-工業化と都市化の相克 pp.55~84 1986 3 23 古畑徹 日渤交渉開始期の東アジア情勢-渤海対日通交開始要因の再検討 pp.85~114 1986 3 23 岡内三真 新安沈船を通じてみた東アジアの貿易 pp.115~152 1986 3 23 鶴田啓 18世紀後半の幕府・対馬藩関係-近世日朝関係への一視角 pp.153~183 1986 3 23 木村健二 近代日朝「関係」下の在朝日本人-朝鮮実業協会の組織と活動を中心に pp.185~213 1986 3 23 原口由夫 三・一運動弾圧事例の研究-警務局日次報告の批判的検討を中心にして pp.215~243 1986 3 24 和田春樹 解放前後史研究の視角と課題 pp.5~21 1987 3 24 谷豊信 楽浪郡の位置 pp.23~46 1987 3 24 亀田修一 考古学から見た百済前期都城 pp.47~62 1987 3 24 鈴木英夫 加耶・百済と倭-「任那日本府」論 pp.63~96 1987 3 24 堀和生 1905年日本の竹島領土編入 pp.97~125 1987 3 24 藤永壮 植民地下日本人漁業資本家の存在形態-李●家漁場をめぐる朝鮮人漁民との葛藤 pp.127~154 1987 3 24 康成銀 20世紀初頭における天道教上層部の活動とその性格 pp.155~178 1987 3 25 木村誠 朝鮮古代における国家と民族の形成 pp.5~30 1988 3 25 李成市 渤海史研究における国家と民族-「南北国時代」論の検討を中心に pp.33~58 1988 3 25 西田信治 李朝後期の朝鮮社会と国家 pp.59~82 1988 3 25 広瀬貞三 李容翊の政治活動(1904~07年)について-その外交活動を中心に pp.83~109 1988 3 25 馬渕貞利 朝鮮史における民族と国家 pp.111~132 1988 3 25 吉田光男 開城簿記研究の再検討 pp.133~156 1988 3 25 安秉直 日本窒素における朝鮮人労働者階級の成長に関する研究 pp.157~201 1988 3 26 田代和生 近世の日朝関係と対馬 pp.5~26 1989 3 26 村井章介 国家を超える視覚-日本中世史の立場から pp.27~41 1989 3 26 吉野誠 福沢諭吉の朝鮮論 pp.43~62 1989 3 26 月脚達彦 愛国啓蒙運動の文明観・日本観 pp.63~91 1989 3 26 並木真人 植民地期民族運動の近代観-その方法論的考察 pp.93~124 1989 3 26 森川展昭 1930年代の在中国朝鮮革命と中国観-関内の朝鮮共産主義者(朝鮮民族革命党と朝鮮独立同盟)の反日民族解放運動と中国共産党を中心に pp.125~155 1989 3 26 古谷暢子 中宗代郷約実施運動の再検討-士林派の歴史的性格解明の一端 pp.157~184 1989 3 26 須川英徳 朝鮮開港後1880年代における生糸輸出の試みについて-内衙門布示と蚕桑公司 pp.185~211 1989 3 26 園部裕之 在朝日本人の参加した共産主義運動-1930年代における pp.213~239 1989 3 27 小谷汪之 ナショナリズムの現代的状況 pp.5~16 27 鶴園裕 李朝後期民衆運動の二・三の特質について pp.17~46 1990 3 27 三好千春 両次アヘン戦争と事大関係の動揺-特に第2次アヘン戦争時期を中心に pp.47~68 1990 3 27 糟谷憲一 閔氏政権上層部の構成に関する考察 pp.69~100 1990 3 27 須川英徳 朝鮮19世紀後半における商業政策-国家権力と商業 pp.101~128 1990 3 27 橋谷弘 1930・40年代の朝鮮社会の性格をめぐって pp.129~154 1990 3 27 高寛敏 永楽10年,高句麗広開土王の新羅救援戦について pp.155~174 1990 3 27 李永植 五世紀倭王の称号の解釈をめぐる一視角-韓南部諸国名の意味を中心に pp.175~206 1990 3 28 月脚達彦 開化思想の形成と展開-兪吉濬の対外観を中心に pp.5~27 1991 3 28 金河元 金玉均のクーデタ再起運動と『甲申日録』執筆 pp.29~57 1991 3 28 長田彰文 「桂・タフト協定」に関する一考察-韓国との関係を中心に pp.59~88 1991 3 28 外村大 1930年代中期の在日朝鮮人運動-京阪神地域・『民衆時報』を中心に pp.89~115 1991 3 28 權赫泰 日本帝国主義と植民地朝鮮の蚕糸業-植民地的特質としての「二重構造」 pp.117~151 1991 3 28 吉野誠 梶村秀樹の朝鮮近代史研究 pp.153~170 1991 3 28 武田幸男 新羅六部とその展開 pp.171~206 1991 3 28 井上和枝 李朝後期郷村支配権の変動と在地士族-慶尚道丹城県の場合を中心に pp.207~240 1991 3 29 上田正昭 古代日朝関係の問題点 pp.5~22 1991 10 29 伊藤郁太郎 高麗青磁の諸問題 pp.23~39 1991 10 29 宮田節子 皇民化政策の構造 pp.41~59 1991 10 29 蔵田雅彦 天皇制国家の朝鮮植民地支配と文化・宗教政策 pp.61~85 1991 10 29 松本武祝 植民地期朝鮮の農業政策と村落 pp.87~113 1991 10 29 広瀬貞三 「官斡旋」と土建労働者-「道外斡旋」を中心に pp.115~137 1991 10 29 辺英浩 李栗谷の郷村・地域編成論 pp.139~171 1991 10 29 林雄介 愛国啓蒙運動の農業重視論について-西友学会・西北学会の実業論を中心に pp.173~200 1991 10 29 兪和 韓国における財政安定計画の成立 pp.201~225 1991 10 30 川村湊 李箱の京城-1930年代の“文学都市”ソウル pp.5~23 1992 10 30 田中俊明 新羅における王京の成立 pp.25~58 1992 10 30 浅野充 古代日本・朝鮮における国家形成と都市 pp.59~89 1992 10 30 吉田光男 漠城の都市空間-近世ソウル論序説 pp.91~120 1992 10 30 橋谷弘 NIES都市ソウルの形成 pp.121~147 1992 10 30 新井宏 朝鮮の尺度変遷について pp.149~174 1992 10 30 北村明美 李朝初期国役制度「保法」の成立について pp.175~198 1992 10 30 金翼漢 1930年代朝鮮における赤色農民組合運動-地方共産主義者の形成と活動 pp.199~231 1992 10 30 木村光彦 書評:Carter J. Eckert, Offspring of Empire:The Koch'ang KIms and the Colonial Origins of Korean Capitalism 1876-1945,University of Washington Press, 1991. pp.233~237 1992 10 31 服部民夫 朝鮮社会の一つの見方-人間関係からの接近 pp.5~27 1993 10 31 並木真人 植民地期朝鮮人の政治参加について-解放後史との関連において pp.29~59 1993 10 31 林哲 解放直後の朝鮮における「民主基地論」-統一戦線論を手がかりに pp.61~95 1993 10 31 金東明 一進会と日本-「政合邦」と併合 pp.97~126 1993 10 31 松田利彦 朝鮮植民地化の過程における警察機構(1904~1910年) pp.127~156 1993 10 31 申奎燮 日本の間島政策と朝鮮人社会-1920年代前半までの懐柔政策を中心として pp.157~187 1993 10 31 李成市 高句麗泉蓋蘇文の政変について pp.189-202 31 北村秀人 高麗時代の京市の機能について pp.203-238 32 中塚明 日朝関係百年-日清戦争から今日まで pp.5~18 1994 10 32 坂出祥伸 韓国における科学史研究の現状 pp.19~36 1994 10 32 宋連玉 日本の植民地支配と国家的管理売春-朝鮮の公娼を中心にして pp.37~88 1994 10 32 尹明淑 日中戦争期における朝鮮人軍隊慰安婦の形成 pp.89~118 1994 10 32 樋口雄一 太平洋戦争下の女性動員-愛国班を中心に pp.119~138 1994 10 32 長谷川直子 壬午軍乱後の日本の朝鮮中立化構想 pp.139~164 1994 10 32 小林知子 GHQの在日朝鮮人認識に関する一考察-G-☆民間諜報局定期報告書を中心に pp.165~192 1994 10 32 孫炳圭(執筆代表) 書評:韓国歴史研究会編『一八九四年農民戦争研究』1,2 pp.193~204 1994 10 33 朴宗根 閔氏政権の崩壊過程-1894年の日・清両軍の出兵と関連して pp.5~41 1995 10 33 北原スマ子 朝鮮の対西洋開国決定とロシア認識 pp.41~65 1995 10 33 月脚達彦 甲午改革の近代国家構想 pp.67~92 1995 10 33 趙景達 李朝末期の民乱-原州民乱(1885年)の事例から pp.93~118 1995 10 33 林雄介 一九世紀末、朝鮮民衆の対日認識について pp.119~140 1995 10 33 奥村周司 李朝高宗の即位について-その即位儀礼と世界観 pp.141~170 1995 10 33 高成鳳 朝鮮鉄道の植民地的性格についての一考察 pp.171~202 1995 10 33 李圭洙 植民地期朝鮮における集団農業移民の展開過程-不二農村を中心に pp.203~227 1995 10 34 石井明 中国からみた日韓関係 pp.5~14 1996 10 34 小林知子 戦後における在日朝鮮人と「祖国」-朝鮮戦争期を中心に- pp.15~50 1996 10 34 太田修 李承晩政権の対日政策-「対日賠償」問題を中心に pp.51~86 1996 10 34 岩田功吉 朝鮮戦争後の北朝鮮経済復旧問題-「三カ年経済計画」を中心に pp.87~106 1996 10 34 古川宣子 併合前後の私立学校状況-統監府・総督府の政策との関連で pp.107~138 1996 10 34 宣在源 日本人の朝鮮労働者観-植民地の雇用制度の生成過程における植民地本国側の思想的背景 pp.139~162 1996 10 35 松尾尊● 吉野作造と朝鮮・再考 pp.5~19 1997 10 35 千田剛道 植民地朝鮮の博物館-慶州古蹟保存会陳列館を中心に pp.21~29 1997 10 35 野崎充彦 檀君の位相-固有と外来の相克 pp.31~55 1997 10 35 鶴園裕 近代朝鮮における国学の形成-「朝鮮学」を中心に pp.57~78 1997 10 35 石川遼子 「地と民と語」の相克-金沢庄三郎と東京外国語学校朝鮮語学科 pp.79~116 1997 10 35 植村幸生 植民地期朝鮮における宮廷音楽の調査をめぐって-田辺尚雄「朝鮮雅楽調査」の政治的文脈 pp.117~144 1997 10 35 田中正敬 植民地期朝鮮の塩需給と民間塩業-1930年代までを中心に pp.145~173 1997 10 35 金廣烈 戦間期における日本の朝鮮人渡日規制政策 pp.175~201 1997 10 35 Robinson,Kenneth.R "The Jiubian and Ezogachishima Embassies to Choson, 1478-1482" pp.234~203 1997 10 36 山田昭次 金子文子と吉野作造の朝鮮観-近代日本の朝鮮観把握の方法の深化のために pp.5~23 1998 10 36 古畑徹 後期新羅・渤海の統合意識と境域観 pp.25~54 1998 10 36 森平雅彦 高麗王位下の基礎的考察-大元ウルスの一分権勢力としての高麗王家 pp.55~87 1998 10 36 関周一 対馬・三浦の倭人と朝鮮 pp.89~115 1998 10 36 寺内威太郎 近世における朝鮮北境と中国-咸鏡道の国境貿易を中心に pp.117~144 1998 10 36 河かおる 植民地期朝鮮における同友会-植民地下ナショナリズムについての一考察 pp.145~170 1998 10 36 吉沢文寿 日韓会談における請求権交渉の政治的妥結-一九六二年三月から一二月までを中心として pp.171~195 1998 10 36 山口公一 戦時期朝鮮総督府の神社政策-「国民運動」を中心に pp.197~222 1998 10 36 柳蓮淑 韓国の農地改革に関する研究-全北金堤郡龍新里における農地分配過程を中心にして pp.223~248 1998 10 37 樋口雄一 日本の地域社会と在日朝鮮人-神奈川県域を中心に pp.5~20 1999 10 37 李景● 南北朝鮮の建国50周年を迎えて-アメリカのイニシアチブから民族社会の正統性を求めて pp.21~41 1999 10 37 松本武祝 特集にあたって(特集:朝鮮における地域社会と国家-「公共性」の所在をめぐって) pp.43~47 1999 10 37 吉川友丈 上からの改革と地域社会-甲午改革~大韓帝国期の地域社会統合と士族層 pp.49~73 1999 10 37 辻弘範 植民地期実力養成運動における連続と転換-載寧青年会幹部の地域有力者層による活動(1920~27) pp.75~106 1999 10 37 広瀬貞三 植民地期の治水事業と朝鮮社会-洛東江を中心に pp.107~131 1999 10 37 三ツ井崇 日本語朝鮮語同系論の政治性をめぐる諸様相-金沢庄三郎の言語思想と朝鮮支配イデオロギ-との連動性に関する一考察 pp.133~169 1999 10 37 李鎔賢 『梁職貢図』百済国使条の「旁小国」 pp.171~195 1999 10 37 藤永壮 書評:歴史問題研究所,歴史学研究所,済州四・三研究所,韓国歴史研究会編『済州四・三研究』 pp.197~210 1999 10 38 坂元義種 古代朝鮮と日本の関係-とくに位階と衣冠を中心に pp.5~30 2000 10 38 岡本真希子 総督政治と政党政治-二大政党期の総督人事と総督府官制・予算 pp.31~60 2000 10 38 田中隆一 帝国日本の司法連鎖 pp.61~91 2000 10 38 申奎燮 在満朝鮮人の「満州国」観および「日本帝国」像 pp.93~121 2000 10 38 山田寛人 日本人警察官に対する朝鮮語奨励政策 pp.123~149 2000 10 38 李明実 1920年前後における社会教育政策の転換-学校を媒介とする施策の展開 pp.151~173 2000 10 38 井上直樹 高句麗の対北魏外交と朝鮮半島情勢 pp.175~204 2000 10 39 藤本幸夫 朝鮮刊本の刊年・刊地推定について pp.5~18 2001 10 39 深津行徳 「古代朝鮮」という歴史空間 pp.19~21 2001 10 39 吉井秀夫 栄山江流域の三国時代墓制とその解釈をめぐって pp.23~52 2001 10 39 早乙女雅博 新羅の考古学調査「100年」の研究 pp.53~106 2001 10 39 門田誠一 高句麗の初期仏教における経典と信仰の実態-古墳壁画と墨書の分析 pp.107~132 2001 10 39 太田秀春 植民地朝鮮における倭城顕彰について-伊達政宗築城説の成立過程を中心に pp.133~159 2001 10 39 慎蒼宇 憲兵補助員制度の治安維持政策的意味とその実態-1908年~1910年を中心に pp.161~193 2001 10 40 鄭在貞 問われる歴史教科書、広がる「歴史の対話」-共生のための韓日のオデュッセイア pp.5~22 2002 10 40 目良誠二郎 オルタナティブと「和解」の歴史学・歴史教育を求めて-朝鮮の植民地支配を教えることから学び、考えたこと pp.23~38 2002 10 40 文純実 白頭山定界碑と18世紀朝鮮の疆域観 pp.39~66 2002 10 40 鈴木信昭 朝鮮後期天主教思想と『鄭鑑録』 pp.67~95 2002 10 40 六反田豊 朝鮮後期済州島漂流民の出身地詐称 pp.97~123 2002 10 40 秋月望 朝清境界問題にみられる朝鮮の「領域観」-「勘界会談」後から日露戦争期まで pp.125~149 2002 10 40 権寧俊 抗日戦争期における韓国臨時政府と中国国民政府との外交交渉-韓国臨時政府の承認・独立問題をめぐって pp.151~182 2002 10 40 佐々充昭 韓末における「強権」的社会進化論の展開-梁啓超と朝鮮愛国啓蒙運動 pp.183~213 2002 10 40 李海燕 中国国共内戦期における東北地区居住朝鮮人の国籍問題について-中国共産党の政策を中心に pp.215~245 2002 10 40 板垣竜太 植民地下の普通学校と地域社会-慶北尚州の一学校を中心に pp.247~275 2002 10 40 本間千景 韓国「併合」前後の修身教科書にみる教育理念の変遷 pp.277~309 2002 10 41 池内 敏 解体期冊封体制下の日朝交渉--一七~一九世紀の鬱陵島海域を素材に pp.5~26 2003 10 41 趙 寛子 植民地帝国日本と「東亜協同体」--自己防衛的な思想連鎖の中で「世界史」を問う pp.27~54 2003 10 41 吉澤 文寿 日韓国交正常化以前の借款交渉--1963-64年における日米韓の外交活動を中心に pp.55~88 2003 10 41 伊藤 俊介 朝鮮における近代警察制度の導入過程--甲午改革の評価に対する一考察 pp.89~118 2003 10 41 廣岡 浄進 在満朝鮮人の「皇国臣民」言説--総力戦下の満洲国協和会を中心に pp.119~144 2003 10 41 松本 武祝 植民地朝鮮における農業用水開発と水利秩序の改編--万頃江流域を対象として pp.145~172 2003 10 41 内田 じゅん 植民地期朝鮮における同化政策と在朝日本人--同民会を事例として pp.173~202 2003 10 41 佐々 充昭 植民地期朝鮮における檀君教の沿革と活動 pp.203~228 2003 10 41 許 寿童 間島における日本人教育--満洲事変前を中心に pp.229~256 2003 10 42 海野福寿 日朝国交交渉と過去の清算--韓国併合条約等旧条約の効力をめぐって pp.5~20 2004 10 42 姜徳相 関東大震災八〇周年を迎えてあらためて考えること pp.21~32 2004 10 42 山田昭次 関東大震災時の朝鮮人虐殺事件をとらえる視点 pp.33~44 2004 10 42 三ッ井崇 近代アカデミズム史学のなかの「日鮮同祖論」--韓国併合前後を中心に pp.45~76 2004 10 42 宮里修 戦前の朝鮮における石器時代の調査研究について pp.77~103 2004 10 42 柳美那 植民地期朝鮮における経学院--儒教教化機関と儒教イデオロギーの再編 pp.105~132 2004 10 42 許春花 「満洲事変」以前の間島における朝鮮人の国籍問題 pp.133~158 2004 10 42 洪宗郁 1930年代における植民地朝鮮人の思想的模索--金明植の現実認識と「転向」を中心に pp.159~186 2004 10 43 北島万次 壬辰倭乱と民衆--降倭についてのひとつの視点 pp.5~17 2005 10 43 井口和起 東アジア世界の中の日露戦争--韓国・朝鮮からの視点を中心に pp.19~30 2005 10 43 桑野栄治 正朝・冬至の宮中儀礼を通してみた一五世紀朝鮮の儒教と国家--朝鮮燕山君代の対明遥拝儀礼を中心に pp.31~56 2005 10 43 山口公一 植民地期朝鮮における神社政策と宗教管理統制秩序--「文化政治」期を中心に pp.57~91 2005 10 43 佐々充昭 亡命ディアスポラによる朝鮮ナショナル・アイデンティティの創出--大〔ショウ〕教が大韓民国臨時政府運動に及ぼした影響を中心に pp.93~122 2005 10 43 酒井裕美 甲申政変以前における朝清商民水陸貿易章程の運用実態--関連諸章程と楊花津入港問題を中心に pp.123~148 2005 10 43 本間千景 韓国「併合」前後の普通学校日本人教員聘用 pp.149~182 2005 10 43 小川原宏幸 一進会の日韓合邦請願運動と韓国併合--「政合邦」構想と天皇制国家原理との相克 pp.183~210 2005 10 44 仲尾宏 朝鮮通信史研究の現段階〔含 朝鮮通信史および前近代日朝関係史文献目録〕 pp.5~26 2006 10 44 金昌禄 韓日間の過去清算--過去、現在、未来 pp.27~39 2006 10 44 小川原宏幸 日露戦争期日本の対韓政策と朝鮮社会--統監の軍隊指揮権問題における文武官の対立を手がかりに pp.41~68 2006 10 44 愼蒼宇 朝鮮植民地化過程における警察と民衆--1904~1907年を中心に pp.69~99 2006 10 44 石川亮太 韓国保護国期における小額通貨流通の変容 pp.101~131 2006 10 44 山口公一 植民地期朝鮮における神社政策と宗教管理統制秩序--「文化政治」期を中心に pp.57~91 2006 10 44 裵錫満 日中戦争期朝鮮重工業株式会社の設立と経営 pp.133~158 2006 10 44 鄭栄桓 「解放」直後在日朝鮮人自衛組織に関する一考察--朝連自治隊を中心に pp.159~184 2006 10 45 濱中昇 初期高麗国家と邑司 pp.5~22 2007 10 45 樋口雄一 朝鮮と在日朝鮮人 ― 戦時労働動員を中心に pp.23~36 2007 10 45 徳永和喜 「苗代川」地域社会の形成と薩摩藩 pp.37~62 2007 10 45 鈴木文 第一次朝鮮修信使来日時にみる日本人の朝鮮認識と自己認識 pp.63~90 2007 10 45 見城悌治 近代日本の「義士/義民」表象と朝鮮観 pp.91~116 2007 10 45 古川宣子 1920年代大邱徳山学校 ― その教育実態と植民地教育行政 pp.117~145 2007 10 46 夫馬進 一六〇九年、日本の琉球併合以降における中国・朝鮮の対琉球外交 ― 東アジア四国における冊封、通信そして杜絶 pp.5~38 2008 10 46 木村拓 一五世紀前半朝鮮の女真人への授職と羈縻 ― 明の品帯を超えて pp.39~65 2008 10 46 中純夫 圓●李匡師緒論 ― 初期江華学派における陽明学受容 pp.67~96 2008 10 46 田中俊光 朝鮮後期の刑事事件審理における問刑条例の援用について pp.97~124 2008 10 46 酒井裕美 朝清陸路貿易の改編と中江貿易章程 ― 甲申政変以前朝清関係の一側面 pp.125~153 2008 10 46 李相旭 植民地朝鮮における林野所有権確定過程と墓地問題 pp.155~184 2008 10 46 福井譲 一時帰鮮証明書制度について ― その実態に関する一考察 pp.185~214 2008 10 46 樋浦郷子 朝鮮神宮大祓式への児童生徒動員 ― 「崇敬」と「信仰」のあいだ pp.215~244 2008 10 46 尹哲友 <研究ノート>一九一三年中国間島地域の牛疫に対する中日の対応 pp.245~264 2008 10 47 嶋陸奥彦 人類学と朝鮮社会史 ― 個人的越境の体験 pp.5~21 2009 10 47 村上尚子 「済州四・三事件」と国連監視下の五・一〇単独選挙 pp.23~54 2009 10 47 鄭栄桓 敗戦後日本における朝鮮人団体規制と朝連・民青解散問題 ― 勅令第百一号・団体等規制令を中心に pp.55~83 2009 10 47 押川信久 朝鮮燕山君・中宗代における僧徒政策の推移 ― 度牒発給の再開と廃止を中心として pp.85~106 2009 10 47 李正煕 朝鮮開港期における中国人労働者問題 ― 「大韓帝国」末期広梁湾塩田築造工事の苦力を中心に pp.107~135 2009 10 48 宮田節子 朝鮮史研究会のあゆみ ― 朝鮮史研究会の創設から一九七〇年まで pp.5~24 2010 10 48 井上直樹 戦後日本の朝鮮古代史研究と末松保和・旗田巍 pp.25~57 2010 10 48 長森美信 戦後日本における朝鮮中近世史研究 ― 一九七〇年代までの高麗・朝鮮時代史研究を中心に pp.59~96 2010 10 48 洪宗郁 内在的発展論の臨界 ― 梶村秀樹と安秉●の歴史学 pp.97~125 2010 10 48 尹哲友 一九二〇年代中国間島地域における日本の牛疫防疫 pp.127~153 2010 10 48 金貞蘭 植民地期における釜山の「癩病」に対する政策 pp.155~186 2010 10 49 酒寄雅志 渤海史研究と朝鮮史 pp.5~28 2011 10 49 趙景達 「韓国併合」の論理とその帰結 ― アジア主義と同化主義の行方 pp.29~50 2011 10 49 康成銀 高宗皇帝の一九〇五年韓国保護条約「裁可」問題と条約合法・不法論争の課題 pp.51~81 2011 10 49 朴俊炯 清国租界と「韓国併合」 ― 植民地朝鮮という雑居空間の成立 pp.83~109 2011 10 49 金富子 植民地教育が求めた朝鮮人像とジェンダー ― 皇民化政策期を中心に pp.111~149 2011 10 49 吉澤文寿 日韓会談における「在日韓国人」法的地位交渉 ― 国籍・永住許可・退去強制問題を中心に pp.151~176 2011 10 49 李東勲 在朝日本人社会の「自治」と「韓国併合」 ― 京城居留民団の設立と解体を中心に pp.177~204 2011 10 49 加藤圭木 一九三〇年代朝鮮における港湾都市羅津の「開発」と地域有力者 pp.205~233 2011 10 50 東潮 キトラ・高松塚古墳壁画と東アジア ― 唐・新羅・日本の国際関係 pp.5~12 2012 10 50 朴賛勝 植民地期から解放直後における地域社会リーダーシップの形成 ― 全南地域を中心に pp.13~35 2012 10 50 マシュー・オーガスティン 戦後占領期日朝間における人流と国境管理 pp.37~59 2012 10 50 李泳采 政治的民族動員運動としての帰国運動 ― 日本、中国、サハリン地域におけるコリアンの北朝鮮への帰国運動を中心に pp.61~88 2012 10 50 鈴木開 光海君十三年(一六二一)における鄭忠信の後金派遣 ― 光海君時代の朝鮮と後金の関係について pp.89~114 2012 10 50 李光宰 南鮮合同電気(株)の形成過程 pp.115~146 2012 10 50 青野正明 創氏改名の政策決定過程 ― 朝鮮民事令改正をみる視点から pp.147~175 2012 10 50 松下佳弘 占領期朝鮮人学校の教育費問題 ― 「国庫負担請願」の背景とその意味 pp.177~201 2012 10 50 中川雅彦 朝鮮民主主義人民共和国の兵員数 pp.203~236 2012 10 51 宋連玉 朝鮮史研究から見た日本軍「慰安婦」問題 pp.5~24 2013 10 51 井上和枝 「タブー」の克服としての「新女性」研究 ― 動向と試み pp.25~51 2013 10 51 六反田豊 朝鮮前近代史研究と「海」 ― 韓国学会の動向と「海洋史」を中心として pp.53~78 2013 10 51 荒木和憲 中世日朝通交貿易の基本構造をめぐって pp.79~109 2013 10 51 崔誠姫 第二次朝鮮教育令施行期における中等教育機関への進学過程 ― 高等普通学校・女子高等普通学校を中心に pp.111~135 2013 10 51 李杏理 「解放」直後における在日朝鮮人に対する濁酒取締り行政について pp.137~163 2013 10 52 木村 誠 新羅人はいかに生きたか : 人物史で考える朝鮮古代社会 : 花郎・奴婢・知識人 2014 10 52 橋谷 弘 朝鮮植民地都市史研究の歩み 2014 10 52 山内 民博 一九世紀末二〇世紀初朝鮮における戸口調査と新式戸籍 : 地方における認識と対応 2014 10 52 李 正善 「内鮮結婚」にみる帝国日本の朝鮮統治と戸籍? 2014 10 52 権 香淑 中国朝鮮族の再移動と家族分散 : 生活戦略としての国籍・戸籍取得に着目して 2014 10 52 辻 大和 一七世紀朝鮮・明間における海路使行と貿易の展開 2014 10 52 野木 香里 朝鮮における婚姻年齢の制定と植民地支配 : 一九〇七年から一九二三年までを中心に 2014 10 52 安田 昌史 戦後京友禅産業における朝鮮人労働者 : 蒸・水洗工場Mを事例として 2014 10 53 濱田 耕策 新羅人はいかに生きたか : 人物史で考える朝鮮古代社会 : 花郎・奴婢・知識人 2015 10 53 安田 純也 高麗中期の仏典整備と学僧 : 興王寺所属僧を手がかりとして 2015 10 53 押川 信久 朝鮮中宗代中葉以降における僧徒の行状をめぐる論議 2015 10 53 石川 亮太 一八八〇年代の紅蔘対清輸出と華商 : 裕増祥事件を通じて 2015 10 54 糟谷 憲一 閔氏政権成立の歴史的背景 2016 10 54 姜 東局 近代朝鮮における「交隣」概念 2016 10 54 須川 英徳 一九世紀朝鮮の経済状況をめぐる新たな歴史像 2016 10 54 ? 允杰 一九一〇年代朝鮮における軍需皮革工業の展開 : 朝鮮皮革株式会社を対象として 2016 10 54 洪 昌極 植民地期における朝鮮内農業移民政策と干拓事業 2016 10 54 飯倉 江里衣 満洲国陸軍軍官学校と朝鮮人 : 口述資料を通してみる教育経験 2016 10 54 HONG Ch'ang-guk THE INTERNAL MIGRATION OF KOREAN AGRICULTURAL WORKERS DURING THE COLONIAL PERIOD AND RECLAMATION PROJECTS 2016 10 55 波田野節子 李光洙が出会った四人の日本人 ― 阿部充家・中村健太郎・徳富蘇峰・山﨑俊夫 pp.5~29 2017 10 55 宮嶋博史 朝鮮の族譜について pp.31~51 2017 10 55 鈴木開 丙子の乱と朝清関係の成立 pp.53~84 2017 10 55 文純實 『大義覚迷録』と朝鮮後期の知識人たち pp.85~111 2017 10 55 長澤裕子 解放後朝鮮の対日文化財返還要求と米国 ― 日本の敗戦から対日講和条約締結まで(1945~1951年) pp.113~146 2017 10 56 金文京 十七世紀日朝武器密貿易とその清朝への波及 pp.5-29 2018 10 56 李相旭 密陽郡の墓地規則附則第四項墓籍届にみられる埋葬地の所有・利用関係の構造 (特集 地域からみた朝鮮植民地支配) pp.31-79 2018 10 56 崔誠姫 民族運動と地域 : 一九二九年光州学生運動を中心に (特集 地域からみた朝鮮植民地支配) pp.81-105 2018 10 56 橋本妹里 地域社会統合の装置としての植民地公園 : 南山の公園化を事例に (特集 地域からみた朝鮮植民地支配) pp.107-135 2018 10 56 川西裕也 朝鮮後期の御諱・御押・御筆資料に対する尊崇慣行 pp.137-161 2018 10 56 田中美彩都 旧韓末における養子行政・法制の変容 pp.163-189 2018 10 56 韓梨恵 一九二〇年代における墓地規制違反と朝鮮社会 pp.191-220 2018 10 57 中田稔 学びの転換と朝鮮史 ― 両班(士族)・朝鮮王朝時代を題材に pp.25~55 2019 10 57 関原正裕 近代の日朝関係を教える課題 pp.57~74 2019 10 57 川西裕也・川瀬貴也・吉澤文寿 書評 李成市・宮嶋博史・糟谷憲一編『世界歴史大系 朝鮮史』 pp.75~104 2019 10 57 田中美佳 崔南善主幹『青春』(一九一四~一九一八)における「世界的知識」の発信方法 ― 日本の出版界との関係を中心に pp.137~161 2019 10 57 小谷稔 植民地朝鮮における農業補習学校の展開とその実態 ― 農村振興運動期を中心として pp.139~171 2019 10 57 平野鶴子 戦時下朝鮮(一九三七~一九四五年)における衣料品の消費統制 ― 絹スフ混用統制と広幅綿布の配給統制を中心に pp.173~204 2019 10 57 金庾毘 戦時期植民地朝鮮における朝鮮人陸軍特別志願兵 ― 日本軍隊内における進級と差別問題を中心に pp.205~235 2019 10 57 崔仁鐵 朝鮮戦争以前の韓国における反共活動 pp.237~267 2019 10 58 村井章介 近世初頭、対馬・朝鮮間の<境界文書>群―『江雲随筆』の魅力を語る pp.5~29 2020 10 58 李省展 植民地期朝鮮におけるミッションスクールの抵抗と葛藤―朝鮮北部の長老派ミッションスクールを中心に p.31~58 2020 10 58 金泰雄/崔誠姫訳 <研究動向>解放後韓国人識者層の三・一運動認識の変遷と多様な模索 pp.59~84 2020 10 58 愼蒼宇 「朝鮮植民地戦争」の視点から見た武断政治と三・一独立運動 pp.85~126 2020 10 58 小林聡明 太平洋戦争期アメリカ情報機関とG.M.マッキューン:一九四一年一二月~四三年九月―COI/OSSにおける宣教師らからの朝鮮情報収集活動に焦点をあてて pp.127~158 2020 10 58 林政佑 日本帝国の看守に関する考察―台湾と朝鮮を中心に pp.159~188 2020 10 59 田中俊明 百済武寧王をめぐるいくつかの問題 pp.5~29 2021 10 59 水野直樹 近代朝鮮における被差別民「白丁」の生業と生活 pp.31~59 2021 10 59 吉川絢子 一九一〇年代朝鮮における離婚請求訴訟と原告の居住地―京城地方法院の事例を中心に pp.61~85 2021 10 59 喜多恵美子 朝鮮民主主義人民共和国美術における女性表象 pp.87~118 2021 10 59 安田純也 高麗開泰寺考 pp.119~147 2021 10 59 郭今先 一九世紀後半の義理概念に関する競争とナショナリズム的変容 pp.149~175 2021 10 59 沈慜燮 一九二〇年代の釜山における火葬場設置と地域社会 pp.177~201 2021 10 59 森山博章 「労働者移動紹介事業」と朝鮮人炭鉱労働者―咸鏡北道の有煙炭鉱を事例に pp.203~224 2021 10 59 閔東曄 <民族>という陥穽―戦時期における「東亜協同体」・「内鮮一体」論と植民地朝鮮 pp.225~254 2021 10 59 宮崎智武 創氏改名の実施段階における政策構想―予算要求文書を中心に pp.255~284 2021 10 59 鈴木開 【書評】室井康成著『事大主義―日本・朝鮮・沖縄の「自虐と侮蔑」』 pp.285~298 2021 10 60 内海愛子 朝鮮人戦犯―その記録と記憶 pp.5~36 2022 10 60 長田彰文 一九二一~一九二二年の朝鮮独立運動―ワシントン会議、「極東労働者大会」への働き掛けと民族主義 pp.37~64 2022 10 60 近藤剛 モンゴル襲来以前の日本と高麗―「進奉船」の成立と展開 pp.65~98 2022 10 60 酒井雅代 一八~一九世紀の倭館における交流と外交―最前線の通訳官の活動から pp.99~120 2022 10 60 鄭歚耿 朝鮮総督府の火田民移転事業―甲山火田民事件(一九二九年)を事例に pp.121~148 2022 10 60 谷京 戦後日本の経済再建構想と日韓通商交渉―旧植民地との経済関係の再構築という視角から pp.149~174 2022 10