朝鮮史研究会論文集　第44集　　2006.10　緑蔭書房

特集　朝鮮植民地化過程の再検討－日露戦争から「併合」へ
仲尾宏 朝鮮通信史研究の現段階〔含 朝鮮通信史および前近代日朝関係史文献目録〕 pp.5～26
金昌禄 韓日間の過去清算--過去、現在、未来 pp.27～39
小川原宏幸 日露戦争期日本の対韓政策と朝鮮社会--統監の軍隊指揮権問題における文武官の対立を手がかりに pp.41～68
愼蒼宇 朝鮮植民地化過程における警察と民衆--1904～1907年を中心に pp.69～99
石川亮太 韓国保護国期における小額通貨流通の変容 pp.101～131
山口公一 植民地期朝鮮における神社政策と宗教管理統制秩序--「文化政治」期を中心に pp.57～91
裵錫満 日中戦争期朝鮮重工業株式会社の設立と経営 pp.133～158
鄭栄桓 「解放」直後在日朝鮮人自衛組織に関する一考察--朝連自治隊を中心に pp.159～184
編集後記 p.185
文献目録（2005年） pp286～244
英文レジュメ pp.245～254