朝鮮史研究会大会パネルの公募について

                  20174月 朝鮮史研究会幹事会

 朝鮮史研究会では、2017年10月に第54回大会を開く予定ですが、プログラムの1つとして朝鮮史に関わるテーマでのパネル(分科会)を設けることとします。最新の研究動向について議論・検討する場とすると同時に、隣接分野(人類学、社会学、文学史、美術史など)との交流を図り、その研究成果を歴史研究に活かしたいと考えるからです。大会では、3ないし4のパネルを設ける予定です。
 つきましては、下記の要領でパネルを広く募集しますので、会員の皆さんの積極的な提案をお願いします。

(1)パネルを提案する場合は、@テーマ、A趣旨(400字程度)、B発表者名(所属)・発表題目を、5月31日までに大会組織委員会に提出すること。
(2)分野・領域・時代は問わないが、朝鮮史に関連したテーマであること。
(3)パネルの提案・責任者は、朝鮮史研究会会員であること。
(4)発表者は、3名ないし4名とする。朝鮮史研究会会員でなくてもよい。
(5)パネルでの発表・討論の時間は、合わせて150分とする。
(6)個々のパネルの運営(司会・進行、配布資料の取りまとめなど)は、責任者(またはその協力者)が行なうこと。ただし、研究会幹事が補佐する。
(7)発表者の旅費などは支給しない。
(8)パネルの選定は、6月末までに大会組織委員会で行ない、結果を提案者に通知する。内容などに関して、提案者に問い合わせをする場合がある。

 なお、大会は2017年10月21・22日に同志社大学今出川キャンパスで開催する予定です。パネルは二日目午前に開きます。詳細は、あらためてお知らせします。

 パネルの提案および問い合わせは、chosenshi-west@chosenshi.gr.jpまでメールでご連絡ください。提案の締め切りは、6月30日です。

(参考)2014年10月開催の大会でのパネルは、次のとおりです。
・「朝鮮戦争からの復興と都市建築―平壌・咸興の事例から」(発表者3名)
・「竹島/独島領有権問題の現代史的課題」(発表者2名)
・「植民地朝鮮とスポーツ―1930年代を中心に―」(発表者3名)