このたび、『朝鮮史研究会論文集』(以下、論文集)62集(2024年10月刊)に、ジョン・マーク・ラムザイヤー著『慰安婦性奴隷説をラムザイヤー教授が完全論破』(ハート出版、2023年)の広告が掲載されていることについて会員から指摘があり、朝鮮史研究会幹事会(以下、幹事会)・『朝鮮史研究会論文集』編集委員会(以下、編集委員会)でも、このことを確認いたしました。 本書の著者であるラムザイヤー氏の主張は、これまでの研究蓄積や重要史料を無視した恣意的なもので、なおかつ日本軍「慰安婦」問題の責任を結果的に被害当事者である女性に押しつけたり、マイノリティ差別を助長したりなど、問題の多いものであったため、幹事会は共同声明「新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論を批判する―日本の研究者・アクティビストの緊急声明―」にも賛同を表明していました(2021年3月27日)。にもかかわらず、幹事会・編集委員会はこのような内容の広告が掲載されていることを見逃してしまいました。 これまで幹事会・編集委員会では、論文集の広告の内容について、研究会の発行物の一部と認識し、注意を払うことを怠ってきました。そのため、広告の掲載に対して適切な対処ができず、結果として、マイノリティ差別の助長に加担し、日本軍「慰安婦」制度の被害者の尊厳を傷つけることになってしまいました。このことについて、深く反省するとともに、心よりお詫び申し上げます。また今後は、こうしたことが二度とないよう、その掲載について、その都度慎重に検討していく体制を整えたことを、併せてご報告申し上げます。 2026年10月13日朝鮮史研究会幹事会『朝鮮史研究会論文集』編集委員会 ※共同声明「新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論を批判する―日本の研究者・アクティビストの緊急声明―」 朝鮮史研究会 | 「ラムザイヤー論文問題に関する共同声明」に賛同しました(2021年3月27日)
このたび、『朝鮮史研究会論文集』(以下、論文集)62集(2024年10月刊)に、ジョン・マーク・ラムザイヤー著『慰安婦性奴隷説をラムザイヤー教授が完全論破』(ハート出版、2023年)の広告が掲載されていることについて会員から指摘があり、朝鮮史研究会幹事会(以下、幹事会)・『朝鮮史研究会論文集』編集委員会(以下、編集委員会)でも、このことを確認いたしました。
本書の著者であるラムザイヤー氏の主張は、これまでの研究蓄積や重要史料を無視した恣意的なもので、なおかつ日本軍「慰安婦」問題の責任を結果的に被害当事者である女性に押しつけたり、マイノリティ差別を助長したりなど、問題の多いものであったため、幹事会は共同声明「新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論を批判する―日本の研究者・アクティビストの緊急声明―」にも賛同を表明していました(2021年3月27日)。にもかかわらず、幹事会・編集委員会はこのような内容の広告が掲載されていることを見逃してしまいました。
これまで幹事会・編集委員会では、論文集の広告の内容について、研究会の発行物の一部と認識し、注意を払うことを怠ってきました。そのため、広告の掲載に対して適切な対処ができず、結果として、マイノリティ差別の助長に加担し、日本軍「慰安婦」制度の被害者の尊厳を傷つけることになってしまいました。このことについて、深く反省するとともに、心よりお詫び申し上げます。また今後は、こうしたことが二度とないよう、その掲載について、その都度慎重に検討していく体制を整えたことを、併せてご報告申し上げます。
2026年10月13日
朝鮮史研究会幹事会
『朝鮮史研究会論文集』編集委員会
※共同声明「新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論を批判する―日本の研究者・アクティビストの緊急声明―」
朝鮮史研究会 | 「ラムザイヤー論文問題に関する共同声明」に賛同しました(2021年3月27日)