論文集

[第40集]朝鮮の領域観と自己認識―前近代と近代との接点(2002.10)

鄭在貞問われる歴史教科書、広がる「歴史の対話」―共生のための韓日オデュッセイア
目良誠二郎オルタナティブと「和解」の歴史学・歴史教育を求めてー朝鮮の植民地支配を教えることから学び、考えたこと
文純實白頭山定界碑と十八世紀朝鮮の疆域観
鈴木信昭朝鮮後期天主教思想と『鄭鑑録』
六反田豊朝鮮後期済州島漂流民の出身地詐称
秋月望朝清境界問題にみられる朝鮮の「領域観」―「勘界会議」後から日露戦争期まで
権寧俊抗日戦争期における韓国臨時政府と中国国民政府との外交交渉―韓国臨時政府の承認・独立問題をめぐって
佐々充昭韓末における「強権」的社会進化論の展開―梁啓超と朝鮮愛国啓蒙運動
李海燕中国国共内戦機における東北地区居住朝鮮人の国籍問題についてー中国共産党の政策を中心に
板垣竜太植民地下の普通学校と地域社会―慶州尚州の一学校を中心に
本間千景韓国「併合」前後の修身教科書にみる教育理念の変遷