大会

第38回大会(2001.10.20-21, 東京: 学習院大学)

朝鮮史研究会 第38回大会

今年の大会は、盛況のうちに終わりました。
参加された方々、運営に当たられた方々にお礼申上げます。


日 時 2001年10月20日(土)・21日(日)
会 場 学習院大学 目白キャンパス南3号館201号教室


第1日 20日(土)12時30分受付 13時 開始

シンポジウム 「歴史教育と朝鮮史研究」

講 演

問われる歴史教科書、広がる歴史の対話
―― 共生のための韓日のオデュッセイア(ODYSSEY)――
鄭  在  貞 氏

朝鮮植民地支配をどう教えるか
――高まるナショナリズムの『居直り』史観に抗して――
目 良 誠 二 郎 氏

総 会

懇親会  会場:さくらラウンジ(学習院輔仁会館2階)

  • 懇親会参加費 学部学生・大学院生 3000円
  • その他 4000円

第2日 21日(日) 9時30分受付 10時 開始

統一テーマ 「朝鮮の領域観と自己認識――前近代と近代との接点」

報 告

朝鮮王朝後期の歴史地理認識と疆域観
文  純  實 氏

18世紀末海浪賊騒擾事件に見る天主教の受容とその変容
鈴 木 信 昭 氏

朝鮮後期済州島漂流民の出身地詐称
六反 田  豊 氏

朝清境界問題にみられる朝鮮の「領域観」
――「勘界会談」後から日露戦争期まで――
秋 月   望 氏

総合討論